―海辺の空き地─っと。[力の抜ける身体を支え耳元で笑う。緊張していた間とは別の、けれど今まで掛けた事のないよな声音で]仕方がないな。まあ、もう暫くは俺も戻らないつもりだから。焦らずゆっくりと、いこうか…。[囁き、その場に腰を下ろして。微かな草音も意識に入れず、ゆっくりと抱き*直した*]