[ナターリエの突進の軌道が逸れる。錐揉み回転しながら防ぐべき弾を防いで行っているのは流石と言ったところか。砲弾が撃ち終える頃、ナターリエの身体は己の横を通り過ぎ、地へ不時着。その後を歩いて追い、ナターリエの傍らにしゃがみ込むと、コルトガバメントを突きつけた]一応、勝負あり、かな?[にぃ、と口端が歪む]にしても、同族相手、それも同じ始祖となれば、こんな武器玩具にしかならんか。ちっと考えなきゃならんかねぇ。[言ってナターリエに突きつけていた銃をくるくると回した]