―反省房―
[それからしばらくのこと、ゲルダと共にギュンターからのお叱りを受けて、その時には自分はいつものとおり。
向こうもあきらめているのか起こそうということはしない。
そもそも自分を起こすことがどういうことか、それを理解してるからこそ起こすことができないでいた]
ごめんなさいなの〜……
[話は聞こえていたので、自分はそうちゃんと謝っておいた。
最も反省の色は向こうからは全く感じられなかったかもしれないが。
ゲルダとはそこで別れることとなり、自分は他の人の処遇について知るのは後のことになる。
ただ、一緒に暮らすとそう言っていた彼女の言葉、それが実現する日までは、ゆっくりと眠っていた]
ゲル〜……、大好きなの〜……
[夢の中でゲルダと会いながら、今しばらくは一人でそこで*眠っていた*]