そう、だけど…![唇を噛み締めて。肩を震わせながら]でも、変わらないんだ。俺がしてしまったことも。そのせいで壊れてしまったものも。だから。せめて。っ。[せめて何がしたかったのか。自分でもよく分からない。自己満足でもいいから謝りたかったのか。どんな恨み言でもいいから本来の友の声を聞きたかったのか]……好きにしていいんだ。エーリは。[意識して肩の力を抜き。軽く目を瞑って何でも受け止めるように手を広げた]