…ありゃ、それはごめん。[ふらつくのを支えようとしたけれど、それも嫌がられそうな気がして止める]そりゃ、ただで済んでるはずがないけど。…わかった、そこに在る分だけね。[吐く息と同時、貫くままの爪は紫の不定体へと解ける。魔力で構成された其れは持つ力の限りに傷を癒し、霧散した][完全に塞ぐとまでは恐らく行かないけれど]これで、いいかな?[少し悪戯気に、笑う]