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>>1318ブリジット
[食べてない食べてない大丈夫…!]
[いばら色の眸が大きくなると紺青はそれを見つめて。
思い出すのはあの時の白、それから…、
傷だらけになっていた手、重ねていた手。
痛まないか…?壊れ物に触れるように訊いた。]
…そうか、ならよかった。
独りよがりになると淋しいからな。
[触れれる――…触れれる。届く…叶う。
伝えたいことはたくさんあるはずなのに…
名前を呼ばれるとこちらも名を呼び返した。]
…居るよ…、ブリジット。
――…やっと、…笑った。
[少女の淡い微笑みにゆっくりと頷くと顔を寄せて]
[コツ…と、額同士が当たる音がしたかもしれない。]