ハン、だがこうやって、加減無くやり合うのは。[銀糸が間を詰めるより早く戻ってゆく。なら次に来るのは]Feuerschlange![乱舞する糸、その輝きを視界に入れながら急制動。殺しきれない慣性はとんぼ返りで軌道を変え。それでもなお届いてくる糸に小さな傷を幾つも作りながら、左手の炎を鞭のように伸ばし孤狼へと振るった]そうそうできなかったじゃないかっ!?