>>1350[苦笑されれば伸ばすのはやめ。最後に受けた傷があるはずの場所、左胸へと再び触れて]望んでたというなら私だって同じ。死ぬことを望んでた。…食べてもらうことを。[最後の一言は、流石に小声になりながら]場が壊れるのなら。自分でも他の人でも、欠けてしまえばいいって、あの時は思った。…後悔、したけれど。[それは対なる花を持つ少女を見た時に。そしてもう一人の狼が斬られるのを見た時に]だから、違う方法があればって。探したけど。見つけられなかった…。