[宣に応じて両手を挙げる>>1375のを見ると、短く息を吐いてランスの切先を下へと向けた。
張り詰めていた気が緩むと、傷を負った足や脇腹に痛みが走る]
───ッ……。
…いえ、俺は、まだまだ。
ユリアン殿こそ、類稀なる力をお持ちのようだ。
[愉しいと言う感情は理解出来ないが、相手の力量は認めて。
傷の状態を問われれば、首肯にて返答と為した]
魔法をかければ、行動に支障がない程度には軽減出来ます。
…そちらも、傷の具合はいかがですか?
[まともに食らった場所もあろうと、ユリアンに訊ねかける。
怪我が酷いようなら、自分の傷を癒す時にユリアンの怪我も共に癒すことを申し出るだろう]