余りにも遅いから戻って探しにいってたんだ 来た道を走ってたら、通り道の中で…弟は食い殺されてた[今となっては其れが獣か人狼の仕業かは解らない。けれど弟の死は、それらに齎された事実でもあり。] ―――…バツが、当たったのだよ 今回の騒動も自分が生きる為の代償じゃないかって 想わずには、居られなかったんだ