[>>1370彼が此処に来るのはもう何度目だったか。その声と言葉に反応して、意識が一つに集まる]そうか。伝えてくれたんだな。嗚呼、貰って行ってくれ。[安堵したように微笑む姿はほんの少し、けれど以前と比べれば確実に薄らいでいた。あとどれ程存在していられるのかも分かりはしない。それでも]楽しみにしているよ。[言って、女は*笑った*]