[掠れた呟きは止められず。再度の対峙。問いを投げた。何故、あなたが。神の使徒たる者が。闇の眷族を、と。返された言葉。『場』を構築する要素の話。そして、これが、試練であると。より良き道標を築くための、と。自分たちは、そのための『要素』なのだと。選ばれし、導き手である、と。どこか酔ったような言葉。何かが。自分の中で。弾けた]