…余計なコトって。嗚呼。じゃァ、聞こうか。[頷き、昔馴染を見た。最初のうちは相槌をうっていたが、話が進むに連れてその回数も減る。最後には黙って聞いていた]…そういうコトか。ッたく、何が余計なんだよ。[息を吐いたのは、話が途切れてからのこと。視線は村を離れる話を聞いた場所でもある、広場の中央に向けられていた]