>>1466だから、選択権を差し上げているじゃないですか。[大げさに零された溜息に、くつくつと喉を鳴らし。続く言葉には、了解です。と告げて通話を切った。そのまま機体をソファへと放り投げると、空いたカキ氷の器を片し始める。夕飯の下拵えは済んでいるから、問題ない。暫くしてインターホンが響けば、受話にするでもなく、そのまま扉を開けるだろうか。]