いえいえ、こちらこそ、と。[軽い口調で返しつつ。漂う香に、僅かに顔を顰めたのは、見えたか否か]ほんじゃ……いきますかっ![言葉と同時、銀の刃が動く。右手一本で無造作に構えられ、右下へと流されていた『半身』の柄に左手が添えられ。直後、それは、勢いをつけて、左上へと振り抜かれる]