[制止すれば素直に引く少年]…あー、もう。ホントに何なんだこいつは。[沈み行く鉄くずの壁を気にする余裕も無く、道士は溜息をついて地面に座り込んだ。右手の下にある傷跡は、素肌に食らったのもあり痛々しい様相を呈している]……参ったなぁ、これは流石に修理の部類だろ……。だぁー、師匠に怒られる![一人苦悩し、左手で頭を抱えていたとか]