へーき、だもん。…私より、ゼルの方が。[痛みに慣れたというゼルを、眉をひそめて。壁だと、疑問系で表した彼を見つめた。]…ずっと、あるの?ずっと、痛いまま、だったの?私と一緒に居た、時も?[死んでからではないような口振りに、そう、哀しげに問いかけた。]