―自宅―
[あれから寝ていた…いや、生死を彷徨っている間に起きたことを伝えた。
言葉を。思い出の品を、ウェンデルには蹴られたり殴られたりするらしいとのことで、あの時殺しておけばよかったとちょっと…多少…それなりに思ったのは秘密
そして時は移ろい。今や雪も溶け春の訪れを告げだしている。
怪我は出歩くぐらいは問題なくなったが、ちょっと無茶をすると傷に響くため大人しくしているが、別にそれでいい。それなりに楽しく過ごせている。なにせ]
人が寝てるところなのにやってくるからこーなる。
[しっかりと罠に嵌って宙ぶらりんの友人を見ながらベッドの上で眠たそうながらもえらそうに答え]
ちゃんと入り口の横の秤を均等にしたら大丈夫だって伝えただろう?
[なぁ?というようにおろおろしているカヤをみながら、カヤにおやつをだした。
しばらくダーヴはほうっておいたのはあえて言うまでもないかもしれない]