人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


双生児 エーファ

[冷たく硬いばかりだった硝子の壁は淡く光り]
[腕から肩、頭と胴]
[やがて全身が“こちら側”へと抜け出した]

[あちらにもう姿は見えないはずで]
[けれど温かな腕は違いなく、触れられないはずの身を抱いていた]

うん、ずっと、一緒だよ。
ルカねぇ。

[口付けの後、微かにはにかみ]
[耳元に囁きを残して]
[片割れの身体の中へと溶けて行く**]

(1576) 2011/01/19(Wed) 22:30:11

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