[こいつは変わっても変わらないなと。妙な感心と共にけらりと笑うアーベルを見る]この村では、な?普通だったらそうはいかないと思うぜ。[クスと笑う]ああ。一人じゃないと思えるのはいいことだな。[待つものが居るなら分るだろうとは視線で聞く]はっ。まったくだな。嫌ってほど思い知ったから、もう忘れねえよ。先が……あろうとなかろうと。