[何気ない口調の言葉。異界龍は、それだけか? と問いたげにゆらり、尾を振る。肩の真白も、じい、と覗き込むよな視線を投げて]……なんだよ、お前ら。ほんとに、そう思っただけだってのに。あとは……。『……あとは?』