そう言うことを言うて居るのではない。
お主、異次元に来たと言うことは、次元移動をしておるのじゃぞ?
その異変を感じ取れて居らぬと言うことじゃ。
如何に次元魔法を取得して居らぬとは言え、その辺りの変動くらいは感知出来るじゃろうて。
ほれ、収穫祭の時とて結界移動なんぞしたりしたじゃろう。
[つらつらと述べ上げはしたものの、リディが鍛錬不足等を認める>>1591のを見ると、うむ、と一つ頷いた。
問われたことについては、む?と声を上げてから]
いや、お主がここに来たのは偶然じゃな。
所謂異変が起きたのじゃよ。
わしはここに紛れ込んだ生徒が居らぬか見回りに来たのじゃ。
どうやらお主以外にも紛れ込んどるようじゃのぉ…。
[次元を開いた導師から通信が届き、そこに上がった名前の多さに軽く頭を抱えた]