自分が壊れるのも、それで回りを壊すのも、嫌だった。[静かに紡ぐのは、ずっと抱えていた本音。蒼はしばし、伏していたものの。良かったんだろ、という問いかけに、空を、向いた]……ああ。あいつらに、また、あえて。話せて。……俺は、俺のままでいられて。切欠と、結果はともかく……今は。戻れてよかったって、思ってるさ。[言葉を綴る表情は、ごく穏やかなもの]