[まあ、自分は電子雷獣とシンクロする事で自己治癒能力がちょっと高まったりする特異体質だから問題ないけどー、とか。
思っている所に聞こえた、声。>>1606]
え? えーと……妹さん?
あ、いえ、こちらこそ。
[礼儀正しい態度に、思わずこちらも真面目に返してみたり。
手当てを、と言われてどうしようか、と思っていたら、駆け寄ってきた電子雷獣が、きゅいー!!!! と鳴きながら、後頭部に飛びついててちてちとしてきた。
痛くないけど、ちょっといたい]
あー、わかったわかった、わかったから怒るな、ライ。
ん、じゃあ、止血だけ頼んでいいかなぁ……後は、大丈夫だから。
[電子雷獣の抗議に苦笑しながらこう言って。
ぺこり、少女に向けて、頭を下げた。**]