[>>1600アヤメの声が耳に届き、そろりと顔を向けてその髪に鼻をもぞとつけた。]うん。[やわ、と翼を動かすと。 前に持って来てふわ、と一瞬周りから隠すように頭を包み、艶やかな黒髪に隠れるその額に口付けた。]