お二人さん、もういいかい?[ニッと笑いながら弟妹に近づいていく。正直、兄としてはこの二人くっつけばいいと思っていた。決定的シーンは見たかどうかは内緒だが。]ラーイはもう気になることはないか?あるんなら、早めにやってきた方がいい。[と、助言をして。]……なぁ。お前たちさえよければ、――――。[そして、家族である弟妹に共に転生をしないかという提案をした。もう二度と手放したくない家族だから。エーリッヒには、会ったときにでも誘おうと思って。**]