[言葉を発して、届かなくなっている。
それが自分にもわかった。ブリジットもわかって、それでも気丈に微笑をつくり、前向きな言葉をいうブリジット>>1665に笑みを返して]
[零れる涙>>1666を指で拭って
まだ伝えられる体の感覚から、その告白の返事の変わりに静かにブリジットの唇に自分の唇を重ねた。]
[そして少しの間を置いて唇を動かす。
口の動きはゆっくりとしていて
<ありがとう。幸せに…元気でな。愛してる。>
そんな言葉を伝えるように動き、それが終わると一度強く抱きしめて
そして...はうっすらと輝く光を纏って、ブリジットの前から消えた]