……Zeit.[短い言葉と共に、緑と紫の綾なす光球が手に舞い降りた]……異界門、開きませい。光の槍を。[紡がれるのは、ごく短い詠唱。それに呼応するように、無空間から光の槍が現れ、高速で飛ぶ。それが、次元魔法によるものなのは、波動から容易に察する事はできるはず]