>>1683そう、手は大事なんだから。[クスリと笑う。掛けられた腕輪に暫し黙祷を捧げて]少しでも。あの時みたいに、寂しくなくなってくれるといいね。[同じように作って共に捧げよう。悲しみの記憶を、悲しみだけにしない為に]…ううん。それは、そのままユリアンが使ってて。新しく生み出すことの出来る、その手を守って。[そうして。どこかへと繋がってゆけばと。白に包まれた手を示して見せながら]私はほら、ちゃんとあるもの。