[ユーディットが声をかけた先に首を巡らせれば、 どう見ても大丈夫とは言いがたいティルと その背に負われたベアトリーチェの姿]――っ、大丈、夫?[おろおろと立ち上がると、彼らの傍へ駆け寄って。 そ、と二人に翼を伸ばして触れようと]