なに、魂までとは言いませんよ。[空いた距離を詰めるように、一歩踏み出し。剣を包んでいた布がはらりと地面に落ちた。]どうやらここは、そういう場のようですし、…ね。[言葉と同時に、もう一歩、今度は強く踏み込む。片手の黒剣を横凪ぎに振るった。]