−Extra / >>1753−好い気概だ。こちらにもそのつもりは無い。[直線に迫る雷撃を認めれば、 左足を軸に半身を捻り、右足を左前へと踏み出す。 瞬間、手は刀の柄へ。 背を掠めていく、痺れにも似た感覚。 されど動きは止めず 今度は右足に体重を移動させると、 円を描くように左足を前に出して姿勢を低くしながら、 遠心力を利用してティルの右脇腹目掛け、 斜め下から勢いよく刃を抜き放つ。 濡れた地面が動きを阻害し、威力は削がれるか。]