[己の散らした緋の行方と、それに対する言葉。碧の瞳がきょとり、と瞬く]……堕天尸……とは、また、違うらしいが。とにかく、手を抜くわけには……。[険しさを帯びる、瞳。地を蹴り、駆け出す。周囲に渦を巻くのは、風の力]いかないようだっ![気迫をこめた声、同時、左下へ流れていた剣が右上へ向けて大きく孤を描く]