[>>1805啖呵を切る相手が重心を落とすのを見れば警戒を増して] こればかりは譲る訳にはいかないからな……[息を吐く。 片腕では文字通り手数で勝負にならない。 待ちからのカウンター狙いで構え――] ![爆発と共に繰り出される拳は、想像より遙かに鋭く。 自分の顔との間に手を滑り込ませるのがぎりぎりのタイミング。 受け止めた拳を握りしめる。 勢いに押されるままに後方に仰け反って、相手の腹目がけての左の蹴り*]