―――――人間界、とある街―――――はぁ!?ちょっと待ってください。[意識をもう一度切り替える。ブリジットの持っている品はどちらも特殊なもの。普通なら気配を捉えられないようなものじゃない。――の、だが]……マジで気配無いぞ。ええと、そこに至った状況から教えてもらえます?[内心かなり焦りつつ。氷精に向かって恐る恐る尋ねた]