[ちらりと子供達に視線を走らせつつカヤに頼む。返って来たのは是の言葉。快活に笑うカヤに、ミハエルは安堵の息を漏らした。思い詰めたような表情がようやく笑みへと変わる。礼を言うと、カヤは「礼なんていらねぇよ!」と言いながら背中をバシバシと叩いて。その拍子に肩に止まっていたキーファーが羽ばたき宙を舞った][そんなやり取りをしていると、花を植えていた子供達がカヤとミハエルの名を呼ぶ]「っと、呼ばれたな。 俺達も花植えに行くとするか!」………そうだな。キーファー、おいで。