[それでも薄く開けた眼で、魔族へ強い意志の籠もる視線を向け] どうして痛い思いしてまで……悪いことしなくちゃいけないんだぁっ!![憤りは炎へ変わる。 全身を燃やす赤の炎が、残るナイフをまとめて焼き尽くした*]