[炎と熱気による揺らめきの向こう、笑みを浮かべる魔族>>1845が見える] そんなことは、ない。[頬を伝う血を軽く指で拭い。 見据える向こう、黒き霧が剣を模す>>1848] わかった。それがお前にとっての戦いだというなら――![魔族が片腕で剣を構え、動き出すその寸前に。 天に向けて、一筋の光が伸びた]