[気がつけば現実世界も遠くなり、灰色の空間に独り。彼岸へと着いてしまった人たちの姿も見えず]消えてゆくのかしら。この思いも。[少しずつ、何もかもが曖昧になってゆく。不安が孤独を招いているだなどとも、知りようはなくて]もう、届けられないのかな…。[言葉にするのは苦手だった。想いを素直に乗せることが出来る楽器はここにない。心が表に出せないもので潰れそうになってしまったとき。その声>>1875は聞こえた]