ふふふ、イレーネが可愛いから、意地悪したくなったです。もうしないから、許してください。[拗ねた様子のイレーネも可愛かったと思った。だけど、口には出さず素直に謝っておいた。当然である、拗ねた表情より笑顔の方がもっと可愛いから]…………。[音色が流れた、とてもとても綺麗な音色だった。イレーネとの出会い、そして別れ、他の皆との出来事、それぞれが頭の中を駆け抜けていく、気付けば涙が頬を伝っていた。心が洗われるとはまさにこんな事なのかもしれない、そう思った]