[微かに笑んで、そう、と手を差し伸べると、蒼の翼は近くの木の枝まで飛んできた。手を伸ばす。触れる事はできない、けれど。命のぬくもりは、感じられるような、そんな気がした]……ん。元気で、な?[紡ぐ言葉は、いつかと同じ。それに、蒼鷹は短く鳴いて答え、再び翼を広げて戻って行く。新たに得た、友の所へと**]