……ああ。[目の前にある者の成り立ちなどは知らない。 ただ今紡がれる言葉と向き合うだけ] その『同類』は、取り残されたものなんだな。 もしその『同類』が在るはずがないと思いながら、在るのなら、 それは……[ふと、言葉が途切れた]