……?[振り上げた剣に手応えを感じることは、 常であればありえない。 >>1899異変に気づいて改めて赤い勇者を見れば、 間近で雄叫びを聞く] うるさ――っ[赤い剣が闇から引きずり出される。 なお赤く輝いて、光を撒いて。 受けなければ、と。 剣の柄を握りしめて――] な――[びし、と。 己の手の砕ける音を聞いた]