[僅かに視線逸らす、その内心は知らぬまま。言い返された言葉>>1908に、つい、笑いが漏れた]……別に、あなたの事を言ってるわけじゃありませんよ?[そんな、からかうような響きは短い刹那。紡いだ言葉に返して紡がれる言葉>>1909に、笑みとともに溶けて消える]……『同類』ではあっても、『同一』ではないから。同じにはなり得ませんけれど、ね。[独り言めいた言葉と共に、す、と伸びた指が、紅を撫でる。慈しむような仕種は、けれど。散り果てる時を早めようとするにも似る]