[浅いとは言え一発くれてやったことににやりと笑う]
当たりゃ痛ぇのは当たり前、っと!
[上がった腕を戻そうと引いたところで棒が迫る。トンファーでのガードは間に合いそうにも無かったが、自分が使うのはそれだけではない]
Die Mauer des Windes!
[再び現れる風のシールド。しかしそれは先程より大きいもので、迫る棒の勢いをしっかりと殺ぐ]
ここらで一発でかいのかますとするか!
Der Flügel des Windes!!
[続く詠唱によりハインリヒの身体が宙に浮く。風が流れ、その身体を覆っているのが分かるだろうか]