[木々の間駆け抜け、やがて、目に入ったのは茶色の小山、否、ターゲットたる陸生大ヤドカリ。
それが何かに対して攻撃態勢をとっている、と悟った瞬間、取った行動は]
……そこのアンタ、下がってやがれっ!
それは、オレの獲物だっ!
[怒鳴りながらカードに魔力を込めて投げつける事と]
自在に伸び行く緑なるもの! 岩をも貫くその鋭き槍の洗礼を我が敵に! 樹雨閃!
[樹と雨を示すルーンから、樹の枝の槍の雨を発生させる言霊を放つ事。
それに応じてカードは砕け散り、生み出された樹の枝の槍が陸生大ヤドカリへと振り注いだ。*]