知らなぁい。
参加してない人がやるんじゃないのぉ?って聞いても変更してくれなかったわぁ。
[律儀に疑問に返してから、降り下ろした腕を身体へと引き戻す。
投げた針は頬を掠めるに留まるが、小手調べであるために避けられることは想定内。
次の相手の行動に身構えつつ、胸元に手を伸ばすと]
きゃあ!
[足元から跳ね上がる石礫が数個。
悲鳴を上げつつも顔を庇うようにしてバックステップ。
顔を庇った腕に数か所擦り傷が出来た]
いったぁ〜い。
これだから前で戦うのは嫌なのよぉ。
[後ろでもあまり変わらないのだが、攻撃される頻度が少ないのは確かか。
胸元から厚紙を二枚引き抜き、その内の一枚を掲げ]