…くっ…もう、少し……っ!?
[様々錬金し続けたために魔力が尽きかけそうになる。
食い縛り、疲労に耐えているところに向けられた炎の槍。
両手が塞がっているために新たに壁を作ることは出来ず。
先に張っていた水の膜で僅かに威力を減らした炎の槍がカルメンの脇腹を焦がし抜けた]
っつぅ……!
…ここで、当て無かったのは失敗ねぇ。
これで終わりよぉ!
[痛みに耐えながら両腕を繰り、麻痺毒と高圧電流を纏ったクナイをライヒアルトへと向ける。
一方はライヒアルトの前方から、もう一方は回り込みライヒアルトの後方から襲いかかるように調整す]