[利吉は、涼の手を強く掴み、今までと同じような道のりを歩く。触れる指先から、流れるぬくもりが心地よい。闇であったはずの自分がこんなぬくもりに触れることが出来るなんて信じられなかった。だから。二度とこの手は離さない。いつか、二人を生と死で分かつまで]/中/この手を離すもんかー!真っ赤な誓いー!!♪とかまあ、こんなもん程度しか後は思い浮かばない。今日この頃。もう、結構眠いです。大団円まではいるが。