[怪我の程度については、再生できるだろうから、と。そういう意味では楽観視していた部分もある。ただ、その間に何事かおきては、という懸念が先走っていた。だから、気の乱れも、それに基づくもの、と。そう、思っていた……のだけれど]……そうして、ください。[それだけではない、と。認識した瞬間、まずい、と思った。安定を欠いている、との自覚──何がそれを齎したかは、すぐには思い至れぬまま、諾の返事>>2296に頷いて]